ご賛同頂ける作家さんの人数、および作品数次第で進めていきます。

「息苦しい絵画業界の扉を開きたい」と思い立って以来、本日まで、多くの方々からのご意見を頂戴しながら議論に議論を重ね、辿り着いた答えが『M'zo』です。人々が気軽に手にするCDや花束のように、絵画を日常で当たり前に楽しめるモノとするためにはどうするべきなのか?我々はその答えに確信を持っています。

その「答え」であるM'zoは、人々に提供できる作品があってこそ初めて実現可能となるものです。言い換えれば、魅力ある作品を生み出せる、一人でも多くの作家さんからのご賛同・ご協力無くしては、そもそもM'zoはスタートを切ることができないのです。

現在、情熱と信念を持ちながら、街の画廊・ギャラリーで開催されている個展などをまわり、作家さんへのお声がけを日々重ねています。しかし現段階で作家さんから頂いているご賛同は、店舗設立に十分な数に至っておりません。

店舗設立につきましては、ご賛同頂けた作家さんの人数、および作品数次第 で進めざるを得ないというのが現状です。また、オープンのスケジュール、場所、店構えなど、店舗の具体的な内容につきましては、現段階で皆様に形としてお見せできるものはありません。店舗設立に関する情報につきましては当サイト上にて随時ご報告をさせて頂きますので、適宜ご確認ください。

一日も早い店舗の設立を目指し、日々活動に励んでおります。なにとぞご理解およびご了承賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

現在の賛同作家数

現在

  3 7

名の作家さんからご賛同を頂いております。

絵画ではないのですが、僕自身アーティストとして人生の半分近くを過ごしてきました。
作りたいという湧き上がる気持ち、作らねばならぬという使命感。
人によって、時期によって、様々なエネルギーで表現者は走っていきます。

ただどんな形であれ、
アーティストは人間として社会との関わりをどこかに見出さなくては、
または見出そうと努力しなくては、それはただの自己満足で終わってしまいかねません。
絵画業界に於いてはその社会との接点が持ちづらく、敷居が高いように感じるのです。

家業がギャラリーを営んでいるという環境に育ったこともあり、
人々の日常生活と絵を結びつける事の難しさを痛感しています。
ギャラリーに入るのに勇気を必要とするようではいけません。

音楽のように当たり前に耳に届き、
使い慣れた器のように生活に溶け込み、
恋愛映画のように感動を広く分かち合える。
僕の大好きな絵画だって、もっと気軽に楽しめるものであっていいはずです。

どんなに多忙を極める毎日でも、
人が人として豊かに瑞々しく生きていくために必要なものがある。
一枚の絵が持つ力を僕は信じています。
その感動をまだ知らない人達にも知ってもらいたい。
ものづくりの立場で生きてきた一人の人間として、
安心して気軽に作品を楽しめる「場」、
つまりはアーティストと社会の接点をもっともっと充実させていきたいのです。
そんな思いからこの度、「M'zo」を立ち上げる決断をしました。
みんなと力を合わせて、少しでも心震える瞬間を分かち合うことが出来ればと
心より願っています。

<Kozo 略歴>
1994年 高校時代、ラグビー部にて大里と出会う。
1998年 大学卒業後、渡米。
ニューオリンズからアラスカまでを旅しながらシカゴで音楽家としての生活をスタートさせる。
2001年 自分自身の音楽制作のため帰国。
2003年 都内各所でのライヴを中心に活動を続ける。
家業のギャラリー運営に携った経験から、絵画業界の現状に疑問を抱き続け、この度M'zo設立に至る。
東京都生まれ 35歳 (2010年8月現在)
慶応大学商学部卒業

 私が、少ないながらもこれまでに触れてきた諸外国での経験では、「絵画と人々の距離感」が極めて近いという感覚があります。人々は、国立美術館で大作に息を飲み、気軽に街のギャラリーに入り、路上で絵を描く青年と談笑し、家には何枚もの絵が掛けられている。絵に触れるという行為が、当たり前に日常の中に溶け込んでいるのです。

 一方、日本でも生活の中に絵画は溶け込んでいます。しかしながらそれらは、「用意されたものでしかなく、自ら触れようとするものではない」という点が、決定的に違います。言い換えれば、学校行事で美術館に行き、飲食店などで絵に触れるものの、自ら絵に触れようとギャラリーに足を運んだり、ましてや自分の部屋に飾って毎日眺めるといった楽しみとは縁遠いのです。悲しいことですが、今の日本の「絵と人々の距離」は非常に遠いものがあります。

 この距離を縮めたい。人々が絵に近づこうとしないのはなぜか?
 
 悲しいかな、これまで日本では絵画売買の世界に関する悪い側面・事件が世間で取り沙汰されるのに対して、絵画に触れることの素晴らしさという本質的な部分に光が当てられる事は、ほとんどありませんでした。結果として人々の心の中に、「絵画売買の世界は霧がかかっていて危ないから、芸術を知らない人は近寄らない方がいい」という先入観を作り上げてしまったのです。

 その先入観こそが、人々が絵に近づこうとする足を遠ざけてしまう要因なのです。
 決して、「絵に興味を持つ人が限られている」などという事ではないのです。

 M'zoは、人々が絵との距離を縮める一歩を踏み出すための道しるべとなります。霧が晴れたように分かりやすい仕組みで、芸術の専門知識など持ち合わせていなくても、「好き嫌い」だけで不安を感じずに絵と向き合えるお店。今日人々が抱いている絵画売買に対するネガティブなイメージはゆがめられたものであると示すことが、M'zoの使命です。そして、M'zoを経て人々が絵に触れることの喜びを知り、絵を近くに感じられるようになれば、本当の意味で生活の中に絵が溶け込んだ社会になるはずであると、強く信じています。

 私はIT業界、建築業界と、絵画とは無縁の業界で仕事をしてきた人間です。今はまだ絵画業界の右も左もわかりません。しかし、「絵画業界の当たり前」を知らないからこそ、絵を見る側の人々の目線で、絵に触れようとしない理由、絵画売買の世界に対する違和感、そして求めているものを理解できると考えています。

 また、M'zoを一つのビジネスと考えたとき、その成長は必然的に作家の皆さんにとっての活躍の場である「絵画市場の成長」をもたらします。この点について、これまで会社経営という実践の中で培ってきたバランス感覚をもって、M'zoの運営推進・継続発展に、ビジネスとしての側面から全力で取り組んでいく。それが私の至上命題です。

<大里倫弘 略歴>
1994年 高校時代、ラグビー部にてKozoと出会う。
1997年 大学卒業後、ニューヨークに留学。
2000年 帰国後、システム開発会社に勤務。
2002年 建築業界企業に転身。
2003年 同社代表取締役就任(現職)
一人の絵画嗜好者としてかねてより抱き続けてきた、日本の社会における絵画のあり方への疑問を解消するべく、この度M'zo設立に着手。
東京都生まれ 36歳 (2010年8月現在)
慶応大学法学部卒業

商号   株式会社エムゾ
役員構成
 代表取締役社長 Kozo
 代表取締役CEO 大里倫弘
連絡先

【事務所】
〒108-0071
 東京都港区白金台5-5-7 ガーデンコート白金台 101
   TEL : 03-5789-9135 FAX : 03-5789-9136
       E-mail : info@mzo.jp
 

M'zoにご興味をお持ちいただきまして、誠にありがとうございます。各種ご質問・ご意見・ご相談など、下記連絡先までお気軽にご連絡ください。
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〒108-0071
 東京都港区白金台5-5-7 ガーデンコート白金台 101
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       E-mail : info@mzo.jp

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